「子ども難病ナビ」詐欺事件 運営者に実刑判決

ワールド・インサイト・ニュース - リアルタイム速報

日本で『子ども難病ナビ』と称する偽の医療情報プラットフォームが発覚した。
この詐欺事件では、病院に医療データを提供していると装い、大分県や投資会社から総額4500万円を騙し取っていた。
大分地裁は、詐欺罪に問われた運営会社役員の木許宣明被告(51)に懲役4年の実刑判決を下した。
また、共犯とされた毛利隼斗被告(40)には懲役3年、執行猶予5年の判決が言い渡された。

裁判長は、手口の巧妙さと悪質性を指摘し、多額の被害を考慮した判決を下した。
毛利被告については、木許被告の指示に従って行動していたため、執行猶予が付与された。
両被告は起訴内容を認めており、この事件は医療を装った詐欺の危険性を改めて浮き彫りにしている。