山口県の警部補、不同意わいせつ容疑で書類送検 「不適切交際」も発覚

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山口県警は3月14日、知人女性の同意なく身体を触ったとして、県内の警察署に勤務する50代の男性警部補を不同意わいせつの疑いで書類送検し、停職6カ月の懲戒処分を科した。
同日、警部補は依願退職した。
県警によると、警部補は容疑を認め「相手が自分に好意を持っていると勘違いした」と供述している。
また、今回の懲戒処分には、別の女性との「不適切な交際」が含まれているが、その詳細については明らかにされておらず、不倫関係であったかどうかも不明だ。

事件は昨年11月に発生し、警部補は知人女性と県内の飲食店で食事をした際、店内および路上で同意なく身体をつかんだり、服の上から触れたりした疑いが持たれている。
この事件を受けて、警察官の倫理観や内部監査の強化が求められている。
再発防止のために、どのような対策を講じるべきかが問われている。