ハリウッドが大きくざわついている。
人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』のスター、サディ・シンクが『スパイダーマン4』に出演する可能性が高いと報じられたのだ。
米メディアによると、彼女はトム・ホランド主演の続編にキャスティングされたとされるが、マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズからの公式発表はまだない。
ファンの間では、シンクがどのキャラクターを演じるのか憶測が飛び交っている。
特に『X-MEN』のジーン・グレイの可能性を指摘する声が多く、マルチバースの概念を取り入れた前作『スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム』の流れを考えると、新たなキャラクターが登場する余地は十分にある。
ハリウッドでは、こうしたキャスティング情報が公式発表前に流出することは珍しくない。
スタジオがファンの反応を試す目的で情報をリークしたり、俳優のエージェントが話題作りのために情報を広めることもある。
しかし、交渉が最終合意に至らなければ白紙に戻る可能性もあるため、正式な発表を待つ必要がある。
『スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム』は世界興行収入19億ドルを突破し、マーベル映画の中でもトップクラスのヒット作となった。
ストーリーはピーター・パーカーがドクター・ストレンジの呪文で自らの存在を世界から消すという衝撃的な結末を迎えた。
サディ・シンクはNetflixの『ストレンジャー・シングス』で一躍有名となり、その後もキャリアを順調に積み上げている。
最近ではブロードウェイの『John Proctor is the Villain』に出演中で、SXSW映画祭でプレミア上映されたインディーズミュージカル『O'Dessa』にも登場した。
もし『スパイダーマン4』出演が決まれば、彼女にとって初のマーベル映画参戦となる。