韓国俳優キム・スヒョンが、故キム・セロンに関する暴露が続く中、沈黙を守り続けている。
キム・スヒョンが15歳のキム・セロンと交際していたという疑惑や、彼女が経済的に困窮した際に見捨て、所属事務所が負担した7億ウォン(約5300万円)の返済を求めたという報道が相次いでいるが、本人は一切の発言を控え、すべて事務所を通じたコメントのみとなっている。
この沈黙の理由について、韓国メディアは現在彼が撮影中の『ノックオフ・ライフ』に関係している可能性を指摘している。
もしキム・スヒョンが騒動について直接言及し、スキャンダルが契約違反とみなされた場合、Disney+の違約金条項により、最大1200億~1800億ウォン(約1000億~1500億円)もの賠償金が発生する可能性があるという。
キム・セロンは酒気帯び運転によるスキャンダルで芸能活動が停止されたが、昨年3月にはキム・スヒョンとの親密なツーショット写真を投稿し、その後すぐに削除した。
今年2月に突然の訃報が流れた後、YouTubeチャンネル『横竪研究所』が2月10日に生配信を行い、「キム・スヒョンは2015年から当時15歳のキム・セロンと6年間交際していた」と主張。
さらに、スキャンダル後に彼女と完全に連絡を絶ち、経済的支援を一切せずに7億ウォンの返済を迫ったと暴露した。
キム・スヒョン側は最初は交際自体を否定したが、14日には交際を認めつつも「彼女が成人してから」と強調。
これにキム・セロンの家族が猛反発し、新たな写真が次々と流出する事態に発展している。
しかし、キム・スヒョン自身は依然としてコメントを出していない。
Disney+がキム・スヒョンの降板を検討していない状況のため、彼がスキャンダルについて直接言及し、契約違反と見なされた場合、莫大な賠償金が発生する可能性があると指摘されている。
ネットユーザーの間では「もし認めたら破産確定」との声も上がっている。