台湾の女優、大S（徐熙媛）が本日（3月15日）、金宝山にて安葬された。
雨の降る中、家族が集まり、最後の別れを告げた。
大Sは先月2月2日、日本でインフルエンザによる合併症で突然逝去し、享年48歳だった。
生前、大Sは自然に還ることを願い、樹葬を希望していた。
しかし、夫である韓国のDJク・ジュニョプは、彼女の遺骨が散骨されることに耐えられず、いつでも訪れることができる場所を探したいと考えた。
家族と相談の末、金宝山を彼女の安息の地として選んだ。
葬儀当日、大雨の中、夫のク・ジュニョプをはじめ、母の黄春梅、妹の小S（徐熙娣）らが参列し、深い悲しみの中で大Sを送り出した。
ク・ジュニョプは自身の手で愛する妻の遺骨を納め、その姿は見る者の胸を打った。
安葬後、小Sは「ご心配いただきありがとうございます。
すべて順調に終わりました」とメディアに語った。
この別れは、彼女のファンにとっても大きな意味を持つ出来事となった。
埋葬の選択において、個人の意思と家族の想いがどのように影響し合うのか、改めて考えさせられる瞬間であった。