『ブリジャートン』『ストリクトリー』どれが最も記憶に残る瞬間?BAFTAが2024年のテレビ名場面投票を開始

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英国映画テレビ芸術アカデミー(Bafta)は、2024年の「最も印象に残るテレビの瞬間」の候補を発表し、一般投票を開始した。
今年は、感動的な愛の告白から衝撃的なリアリティ番組の展開まで、白熱した争いが繰り広げられることになりそうだ。
ノミネートされたのは、Netflixの『ブリジャートン』でペネロペとコリンがついに結ばれるシーン、『ストリクトリー・カム・ダンシング』でクリス・マカウスランドが魅せた圧巻のパフォーマンス、そして『ザ・トレイターズ』でダイアンがロスが自身の息子であることを明かす驚きの瞬間。
また、Disney+の『ライバルズ』のヌードテニス試合、『ギャビン&ステイシー』の感動のフィナーレ、『Mr Bates vs The Post Office』で郵便局員が自分の経済的危機の真相を知る衝撃的な場面も候補に挙がっている。

Bafta TV賞の「最も記憶に残る瞬間」部門は、唯一一般投票によって決まる賞である。
投票は4月25日まで受け付けられ、5月11日の授賞式で勝者が発表される。
数々の強烈な場面がノミネートされた今年の投票は、テレビが現代文化に与える影響力の大きさを改めて浮き彫りにしている。
このことから考えられるのは、視聴者の投票がテレビ業界の未来の賞の選考にどの程度影響を与えるのかという点である。