大船渡山火事、ついに天の救い!長時間の雨雪で消火期待高まる

全球洞察新聞 - 即時報導

岩手県大船渡市で発生した山火事が発生以降、すでに市の面積の約9%に相当する広大な地域を焼き尽くし、未だ収束の目途が立っていません。
しかし本日5日、現地に待望の雪や雨が降り始めました。
気象庁によると、6日の夕方までの24時間に約20mmのまとまった降水が予想されており、火災発生後、初めての長時間にわたる降雨となります。
現地では、長引く火災に住民の不安がピークに達している中、今回の雨雪が火勢鎮圧の救世主となるか期待が集まっています。

大船渡市長は切実な思いを込めて、「今回の雨雪が火災を完全に鎮火させ、安全を確認した地域から一刻も早く住民が帰宅できるよう願っている」と述べました。
専門家は、今回の降雨は火災鎮圧に極めて重要な転換点になると指摘。
ただ、一度被災した森林が完全に回復するには長期的な対策が必要であり、防火体制の見直しが急務であると強調しています。