人気YouTuberのAndyが、恋人との破局後に自身のキャリアを根こそぎ奪われたと告白した。
彼が10年にわたり築いてきたYouTubeチャンネル『CROWD』の権利やSNSアカウント、さらには商標までもが元恋人の家族に奪われ、個人の所有物であるノートPCすら返してもらえなかったという。
現在、彼は友人から借りたPCで動画編集を続けている。
この衝撃的な事実が明らかになると、ネット上では大きな議論が巻き起こった。
そんな中、あるカスタムPCメーカーがAndyを支援するため、思い切った行動に出た。
『うちの公式サイトから好きなノートPCを選んでください。
最高スペックにアップグレードしてプレゼントします』とSNSで発表し、多くの支持を集めた。
Andyは『10年の努力が水の泡！227万人のチャンネル登録者数、それでも僕のものじゃなかった？！』というタイトルの動画を投稿し、元恋人の家族が経済的な透明性を求めた際に法的措置をちらつかせてきたことを明かした。
現在、弁護士を雇い、法的手続きを進めているという。
ファンからは応援の声が殺到し、スーパーチャット（投げ銭）を通じた支援も相次いでいる。
また、PCメーカーの寛大な申し出には『本当の男気だ』『Andyのスポンサーになって、PCだけでなく金銭的な支援もすれば？』などの意見が寄せられている。
この一件は、YouTuberのコンテンツ所有権を巡る根本的な問題を浮き彫りにしている。
デジタル時代において、クリエイターが自らのコンテンツをどのように守るべきか、法的な枠組みが求められるのではないだろうか。