中国公船、尖閣諸島周辺で領海侵入 今年3回目の事態に緊張高まる

ワールド・インサイト・ニュース - リアルタイム速報

14日午前10時15分ごろ、沖縄県尖閣諸島周辺の日本領海に中国海警局の船4隻が侵入した。
今年に入り3回目の事態で、前回の侵入は2月12日以来となる。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、4隻はすべて機関砲を搭載しており、日本の巡視船が領海からの退去を要求した。
しかし、中国公船の活動は116日連続となり、日本側の警戒は一層強まっている。

尖閣諸島を巡る緊張は近年高まり続けており、中国側は「釣魚島」として領有権を主張し、定期的な巡視を強化している。
これに対し、日本政府は自国の領土・領海を守るため、海上保安庁の監視を強化し、対応の厳格化を進めている。
このような情勢の中、日本はどのように自国の主権を守っていくのか、今後の対応が注目される。