東京・警視庁保安課は、大規模スカウトグループによる性風俗店への女性紹介に関与したとして、幹部を含む計12人を逮捕した。
逮捕されたのは、グループ『アクセス』の幹部である川延拓海容疑者(27)と、運営を担っていた生駒矩子容疑者(32)で、いずれも容疑を黙秘している。
警視庁によると、『アクセス』は複数のナンバー2を擁しており、川延容疑者もその一人とされている。
一方、生駒容疑者は、代表の男(33)が昨年11月に逮捕された後も、メンバーに指示を出し、関係データの削除や逃走を促すメッセージを送っていたことが確認された。
今回の摘発は、日本の性風俗業界における違法なスカウト活動と人身売買の問題を浮き彫りにしている。